引用元:映画『さかなのこ』公式サイト
http://sakananoko.jp
感想
星⭐️⭐️⭐️✨3.8
魚に魅了されて、魚のことばっかり考えているまーぼう
子供の頃から大人になってもまーぼうはずーっと魚に魅了されたままで、でも大人になっていくと
それだけではやっていけなくなる所なんだけど、まーぼうはそれでも何も変わらず、魚に夢中のまま
映画を通して一貫していることはまーぼうは魚がずーっと好きだということ、好きなことをずーっと
好きでいることってとっても簡単そうで、こんなにも単純なことなのかもし知れないけど、自分に
置き換えてみるとこれが本当に難しいことなんだなって実感する
でも、まーぼうはテレビに出演した時にお魚さんのことをずーっと夢中で追いかけてきたらこんな
とこにいました、好きに勝るものなし!って真っ直ぐにスッキリと言うんだけど、この言葉の重みというか
素直な言葉だなーって改めて思った
でも、きっとまーぼうは何も凄いことをしているという意識はなくてただ、ずっと楽しくて楽しくて夢中に
なっていたらここまできていました、って振り返って思うのだろうなって思った
映画は幼少期〜青年期までを描いているんだけど、まーぼうの周りの人もみーんな、まーぼうに対して
絡んでくるんだけど、みーんな友達にしちゃって、みーんなまーぼうの理解者であり、本当に友達ばかり
お母さんがいいんですこの子はこのままで、っていうセリフがあるんだけど、親がこの言葉を言うには
相当の決意と覚悟があったんだなって思う
冒頭のシーンでマー坊がとんでもないたこさんを捕まえるシーンと、そしてお父さんがタコさんを
そのばで締めるシーンが衝撃すぎて笑えた、あとまーぼうが自分のナイフを使わずに、ヤンキーのバタフライ
ナイフを使うシーンのヤンキーの顔が何とも言えない顔をしていて本当に最高だった