感想
ちょっとだけ分かったことは、オッペンハイマーも戦争の被害者だったってこと。
それ以外は話が難しかったけど、感情を読み取ることはできた、科学者にも嫉妬といった感情や、それを取り巻く人にも、復讐だったり、憎悪も感じた、結構怖かった。
核兵器を作ったことによるその後の影響を考えてない訳ではなかったけど、戦争を早く終わらせるためだと主張していることにやっぱり納得はいかなかった、あれだけの人がいてどうして誰も科学者は気づかなかったんだろうか。何もしておらず、穏やかに暮らしている民間人が一瞬のうちに亡くなるということをどうして想像できなかったんだろうか。
アインシュタインは分かったいたようだった。科学とは何の為に使うものなのだろうか、それを問うと言った話では無いんだけど、それでも化学が一体何の為に存在するのか考えるきっかけになる映画だと思った。
トルーマン大統領の一言はとても冷酷に聞こえたし、核兵器の実験が成功した時にみんなは拍手をして喜びを分かち合っていたけど、大量な殺戮兵器が完成したことにどうして喜べるのだろうとも思った。
それでも作っている人達は正しいと思っていたんだろうな、本当に戦争ほど残酷なものは無いと思いました。
見どころ
オッペンハイマーとアインシュタインの会話