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チ。ー地球の運動についてー 第1話 『地動説』、とでも呼ぼうか をみた感想と、時代背景の考察。

あらすじ

舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――

引用:公式サイトより

見ようと思った経緯

なんかタイトルからして凄そうだし、このアニメは絶対見てみたいと思った!

感想

何だかとってもすごいアニメの始まりって感じ!

複雑で難しい話をしていて、現代だからある程度知識があり話についていけるけど、この当時の人からすると

とんでもない理論の応酬だろうなと思った。

たた、この時代でもこれだけ天文学についての憧れや知識欲といった、『知りたい』っていう気持ちは誰にも止められないし

とても崇高なものだということすら感じた。

そして、この時代違う考え方、思想を持つだけで糾弾され、死刑にされるのは本当に怖すぎ。

それでも地球に興味を持った少年の高鳴りが何だか聞こえてきそう!そんなアニメでした!

アニメの時代背景と考察

ヨーロッパでは1453年、オスマン帝国により東ローマ帝国が滅ぼされローマ帝国が完全に滅亡した。

天動説がこの当時の考え方の主流であり、それを否定すれば宗教裁判所にかけられるというものだった。

この宗教裁判所は、聖書とカトリック教会の正統な宇宙観を否定する説教や書物の出版を取り締まり、聖書に反する思想を異端であると自覚させ、改悛させることを目的に設置されていた。

アニメの冒頭で爪を剥ぎ取られるおじさんがいたけど、あれも異端の人を糾弾する活動の一つであり、フベルトさんはそれに

よって投獄されていた。

このアニメの見どころ

拷問シーンが痛すぎてお尻が何だかきゅーってなるとこ。

少年が天文学に魅了されるとこ。

©魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会

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