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『グラディエーター』を見た感想と評価

あらすじ

西暦180年、大ローマ帝国。皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は、将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)に全幅の信頼をおき、次期皇帝の地位を約束する。だがそれを知ったアウレリウスの息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は皇帝を殺害。マキシマスに反逆罪をなすりつけ処刑を企てる。間一髪で逃げ延びたマキシマスが故郷に帰ると、そこには変わり果てた妻と息子の姿があった。その後、彼は奴隷商人プロキシモ(オリヴァー・リード)の手に落ち、死ぬまで戦うことを義務づけられた剣闘士(グラディエーター)として、ローマが誇る巨大コロシアムに出場することになるが・・・

感想と評価

星⭐️⭐️⭐️⭐️4.0

ラッセル・クロウのかっこよさ

とりあえず言えることは、ラッセル・クロウが終始かっこよいということ。

剣技の時の身体の使い方、身のこなし、冒頭の戦闘シーンでの相手が完全に有利な体勢から斧を振り下ろしてくるのに対してのいなし方が凄い印象的。完全な乱戦なのに兵士の一人ひとりが敵と対峙していて、やるべきことをしているからこそ、マキシマスが将軍になれたんだろうな。そして、みんなの士気も高い。

コモドゥス役ホアキン・フェニックスの悪役ぶり

ラッセル・クロウのかっこよさが際立つだけかと思われがちなんだけれども、このホアキン・フェニックスが演じる皇帝コモドゥスもまた際立っていた、親からの愛情をあまり受けずに育ったのであろう、コモドゥスは常にどこか疑心暗鬼になっていて、常に猜疑心に悩まされているという感情が常にみてとれて、演技力はラッセルと同等だった

どんな物語や映画でも、主人公が輝くには悪役もそれ以上に印象を残さないといけないので、悪役の魅力もこの映画の大きな見どころ

迫力のある戦闘シーン、そして、優雅な古代ローマを完全に再現しているようなセットや衣装と小道具

グラディエーター映画ということを感じさせない程の没入体験ができるような映像美と、とにかくセットや衣装がすごい!!

冒頭の戦闘シーンではとんでもない数のエキストラを使っているし、スケールがとてつもなくてすぐに引き込まれていく。

かと思いきや古代ローマ時代のきらびやかな衣装や装飾、そしてコロッセオという歴史的な建造物のクオリティーもこの映画の魅力すぎる。

まとめ

古代ローマって、ちょっと大昔過ぎて話がわかりずらいんじゃないの?って思ってる人少なからずいるはず。

けれども安心してください、この映画はそんな予備知識といったものは一切いりません、とにかくみれば古代ローマに連れて行ってくれるようなそんな映画です。

自分もマキシマスのように気高く、そして、勇敢であり、秩序のある人間になりたいなぁーって決意できる映画です

みなさんも是非に😊

ほいじゃ〜またの😁

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